リコール情報等の一覧

サスペンションに関する対策

メルセデス・ベンツ日本(株)は、平成21年2月27日に下記のリコールを国土交通省へ届け出ております。

ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしましたことを心からお詫び申し上げるとともに、お早めにお近くのメルセデス・ベンツ指定サービス工場へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただければ幸甚に存じます。

1.改善措置区分

  • 種別  :リコール
  • 対策番号:外-1561

2.不具合の内容

油圧制御式フロント・サスペンションにおいて、ストラットをスプリング・リンクに取り付けるボール・ジョイントの耐久性が不十分なものがあるため、長距離の悪路走行等の負荷により当該ボール・ジョイントに亀裂が発生することがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該ボール・ジョイントが破損してストラットが外れ、最悪の場合、走行できなくなるおそれがある。

3.改善の内容

全車両、サスペンション・ストラットを点検し、対象となるものについてボール・ジョイントを良品と交換する。

4.対象装置

対象車の車台番号範囲は以下の通りです。

<ご注意>

対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれます。従いまして、お客様のお車が対象となる車両かどうかにつきましては、リコール検索もしくは、最寄りのメルセデス・ベンツ指定サービス工場にてご確認ください。また、お客様のご購入時期と輸入期間は一致しておりませんので、ご注意ください。

型式 種別 対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び輸入期間 対象台数
不明 S500 WDD2211711A000253
平成18年2月22日
1
DBA-221171C WDD2211711A000336
平成18年1月12日
1
ABA-221176 S600 WDD2211761A008778~WDD2211761A087990
平成18年1月24日~平成18年10月3日
407
(計 409台)

本件のお問い合わせ先:

改善措置内容・修理につきましては、最寄りのメルセデス・ベンツ指定サービス工場へご連絡ください。

メルセデス・ベンツ指定サービス工場へのご連絡の際には上記改善措置の種別と対策番号をお伝えください。